9.5.1. 妊娠中にベンゾジアゼピン系薬剤の投与を受けた患者の中に奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査がある。
・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
授乳を避けさせること。授乳中の投与に関し、次のような報告があり、また新生児の黄疸を増強する可能性がある。
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(タカヂアスターゼ・メタケイ酸アルミン酸マグネシウム・炭酸水素ナトリウム・沈降炭酸カルシウム・チョウジ末・ウイキョウ末・ケイヒ末・ショウキョウ末・サンショウ末・オウレン末・カンゾウ末) レンドルミン (Rendormin)
9.5.2. ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制・無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈等を起こすことがあり、なお、これらの症状は、離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある(また、ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に黄疸増強を起こすことがある)。
他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
通常、成人では慢性胃炎、胃下垂などの吐き気、嘔吐、食欲不振などに、小児では風邪や周期性嘔吐症による吐き気などの改善に用います。
酢酸、ジクロロメタンに溶けやすく、ジエチルエーテル、水に溶けにくい。
処方は医師によって決定されます。服薬は決して自己判断では行わず、必ず、医師、薬剤師に相談してください。
2.4.プロラクチン分泌性下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)の患者[抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌を促す]。
ブロチゾラム錠0.25mg「ヨシトミ」ベンゾジアゼピン系睡眠・抗不安・抗痙攣薬
ベンゾジアゼピン系の中でもレンドルミンは使い勝手の良い睡眠薬として人気です。作用の強さも中くらいで作用時間も中くらいであることも理由でしょう。
ブロチゾラム錠0.25mg「YD」ベンゾジアゼピン系睡眠・抗不安・抗痙攣薬